「ジャパンディ」って聞いたことありますか?「ジャパニーズ(日本風)」と「スカンディナビアン(北欧風)」を合わせた造語で、今、世界のインテリア・デザイナーの間で話題となっているスタイルです。両者に共通するシンプルさと機能性に、日本的な暖かい色合いと自然素材を取り入れた落ち着いた雰囲気が人気を呼んでいます。「ZEN(禅)」「Wabi Sabi (わびさび)」)はたまた「Dan Sha Ri (断捨離)」などという日本語が世界共通語になり、日本の精神文化が注目され、憧れの対象になるなんて、とっても嬉しいことです。断捨離を世界に広めた、こんまりさんの功労とも言えるでしょう。
まずは壁ですが、北欧は年間を通して日が短いため、少しでも部屋が明るく感じられるように白壁が基本です。一方、日本家屋は、それより暗めの黄土色や緑、アーストーンが中心です。家具は、籐、竹、ヒノキなど自然素材を使い、床に近い低めの設定となっています。照明や装飾品も、竹、籐、和紙、麻、土素材ものが中心です。ひびが入っていたり、少し形の崩れた花瓶やお皿など、不完全の美を愛でるという「わびさび」の精神も、ジャパンディの特徴です。自然と一体化した、心落ち着く和の生活、いいですよね~。 私がごちゃごちゃ言うよりも、多くのインテリア・デザイナーの方たちがYouTubeビデオで紹介されていますので、そちらをご覧いただいた方がわかりやすいと思います。以下、いくつかリンクを貼っておきます。ご興味のある方は、どうぞ! ニック・ルイスさんのビデオ ポッシュ・ペニーズ、ビビアンさんのビデオ
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