中古車をお探しの方、自分の車を売りたい方、個人的に売買したい方に朗報です。ロックリンのシエラ・カレッジのシエラ・オートフェアがありますよ。毎週末(金曜晩~日曜日)、キャンパスのパーキングが中古車展示場と化します。ここでは中間マージンはなく、セラーとバイヤーの個人取引ですので、ラッキーなお買い物ができるかもしれません。セラーは均一料金を払うと売れるまで、何週末でも展示できます。また、バイヤーは入場無料です(駐車料金もタダ)。みなさん、ご家族連れで、朝早くから見に来ています。かなりボコボコの車から、テスラやメルセデスなどの高級車も出ています。
展示されている車数はその時でまちまちですが、ざっと見渡したところ、80台ぐらいでしょうか。各車のウィンドウに、詳細、値段、セラーの連絡先が記載されているので、気に入ったものがあったら、直接アポをとってお互いの都合のいい所で、試乗し、交渉する仕組みになっています。乗用車、トラック、RV車、トレーラー、ボートなどがあります。 Sierra Auto Fair Friday: 6pm-8pm Saturaday: 8am-6pm Sunday: 8am-4pm
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バイク・パーティ・サクラメントは有志、数百人が集まり、自分のバイクに思い思いのライトや飾りを付けて、ダウンタウンを走り回ります。毎月第一金曜日の夜7時からスタートして、途中の休憩を含めて全行程二時間ぐらいです。子供からシニアまで、スクーターや車椅子で参加する人もいて、誰でもウェルカムなフレンドリーなイベントです。普段、ダウンタウンで道路のど真ん中を走るなんて考えられないので、なかなかの爽快感。イベント中は警備の人も出て誘導してくれるので、危ないこともありません。ルートやスタート地点は、毎回違いますので、フェイスブックページから確認してお出かけください。ちなみに参加無料、登録なども必要ありません。
UCデービスの 東アジア言語文化学部 で日本語講師として教鞭を取りながら「シベリア抑留」研究を始められ榊原晴子先生は、大学引退後もライフワークとして研究を続けられています。9月25日(土曜日)午後四時から、ひまわり会主催で、榊原先生のオンラインセミナーが開催されます。どのような経緯をたどって「シベリア抑留」研究に至ったか、その行程での貴重な出会いなど大変興味深いお話が聞けることと思います。また「シベリア抑留」という言葉は聞くことがあっても、日本の学校教育ではきちん教えられていないというのが現状です。日本人として知っておくべき史実「シベリア抑留」を学ぶ、絶好の機会ですので、是非ご参加ください。オンラインセミナーですので、どこからでも参加できますが、定員100名ですので、ひまわり会のウェブサイトからお早目に予約されることをお勧めします。
ひまわり会 himawarikai.org 友人夫婦に誘われて、サクラメント・カウンティの南東隣、アマドー・カウンティのワインテースティング・ツアーに行ってきました。なだらかな丘に葡萄畑が広がるアマド―・カウンティには数多くのワイナリーが集まっています。ワイン学科が世界的に有名なUCデービスが近いのも、ここにワイナリーが多い理由でしょう。周辺のワインメーカーさん多くが大学関係者のようです。さんさんと降り注ぐ太陽と緑の丘を眺めながら、ヨーロッパ出身の友人は「ここは、40分で行けるタスカニーよ」とため息をついていました。私が撮った上の写真ではその感動は伝わらないかもしれませんが、実際、本当に素敵なところです。
Behind the Cellars Door2021と呼ばれるこのイベントは40件以上あるワイナリーから4件を選び、順番に回ってワインテイスティングを楽しむというもの。通常のワインテイスティングと違って、テーブルに案内され、4~6種類のワインに軽食(おつまみ?)が付きます。ツアーのチケットは一人35ドル。ワインを飲まないDesignated Driverは軽食のみで15ドルです。来年このツアーに行かれたい方は、人気ワイナリーは予約がすぐにいっぱいになってしまうので、チケットを買ったら早目に予約されるといいでしょう。 普段のワインテイスティングは屋内のカウンターで試飲し、ボトルを購入して、外のパティオでグラスを傾けながらくつろぐという流れです。ワイナリーによっては食事を持参し、そこでピクニックすることもできます。 ワインを計20種類以上をいただき、タスカニー気分を味わい、すっかり幸せ気分になりました。ただ、ワイナリー4件は私には多すぎる感じでした。次回は、ワイナリー2件で充分満足できそうです。是非おにぎりを持って行きたいです。(ワインとの相性はいかがなものか・・・?) 今回行った、ワイナリーで気に入ったところを次にご紹介します。 北カリフォルニア、セントラルバレーにはゴールド・ラッシュ時代の趣を残す街が数多く点在し、行く度にタイムトラベラーとなり、距離移動、時空移動に忙しくも楽しい生活を送れます。
さて、今回ご紹介するのは、ネバダシティのオールドタウン。ややこしいのは、ネバダシティという名前から、ネバダ州にある街だと思われてしまうんですが、ここは、れっきとしたカリフォルニアです。サクラメントからHWY80を北に、AuburnでHWY49に入りさらに北上、一時間ちょっとで到着する日帰り旅行にピッタリのロケーションです。サクラメント周辺には、プラサビル、フォルサム、グラスバレー、ジャクソンなどヒストリック・オールドタウンは数多く存在しますが、ネバダシティは当時のホテルや劇場など、大きめの建造物がそのまま残り、かつての栄華を伝えているのが、他とはちょっと違うところかな、と思います。山、川、森に囲まれているので、ハイキングや川遊びを兼ねて訪ねてみるといいと思います。今回、私たちは、近くの「アナンダ・ヴィレッジ」のチューリップ・シーズンに合わせて行ってきました。 腹ごしらえは、人気の「サウス・パイン・カフェ」で。狭く長細い店内はお昼時間を過ぎても多くの人が待っていました。入り口にあるキッチンの鉄板でお好み焼きのようなものを焼いていたので何かと思ったら、ポテト・パンケーキでした。ポテト・パンケーキというと小判型でアップルソースとサワークリームのついたユダヤの家庭料理を思い出しますが、ここのはふんわり大きめで、上にはバジルのペストソースがドロッとかかり、新しいお味と食感!美味しくてペロッと食べてしまいました。あと、玄米と豆腐のフライド・ライスも上にアボカドとマヨネーズソースがかかり、ヘルシーで美味しかったです。またこのお店では各テーブルに備え付けのケチャップとラズベリーソースも手作りなのが嬉しかったです。外で写真を撮っていると、トラックのお兄さんが、わざわざ車を停めて店の前で「ここはお薦め!」とばかり、ポーズをとってくれました。また、古いホテルの一角にあるカフェ「カーリー・ウルフ」はアンティークな雰囲気を味わうには良いところです。 ダウンタウンから一歩外れると木と花に彩られたビクトリアン・ハウスがならぶ住宅街。どの家もきれいにメインテナンスが行き届き、一軒一軒写真を取りたいぐらいの素敵な街並み。観光の街だけあってB&Bも充実していますので、一泊して、ゆっくり散策してみるのも楽しいと思います。 私はまだ行ったことがないのですが、全国的に有名なのは、12月の日曜日と水曜日に行われる「ネバダシティ・ビクトリアン・クリスマス」です。街中にガスランプとライトが灯され、クリスマス・キャロルが響き、馬車が走り、当時さながらのクリスマスの雰囲気を味わえるわけです。クラフトの出店も多数あり、ユニークなクリスマスプレゼントを買いにやってくるという人もいます。人気イベントで人出が多いため、専用駐車場に車を停め、シャトルに乗ってダウンタウンに行くようになっていますので、予め、ウェブサイトで確認をしていった方がよいでしょう。今年は、私も是非行って見たいと思います。
カリフォルニア大学デービス校の日本語講師、榊原晴子先生が日本人の間でもあまり知られていない「シベリア抑留」の真実について講演を行います。第二次大戦後、満州にいた60万人の日本人がソビエト軍に捕らえられ、シベリアに送られ、11年間に渡って過酷な状況下で労働を強いられました。病気、過労、飢餓で二度と日本の土を踏むことの出来なかった人も多数いました。これもまた戦争の悲惨さを物語る忘れてはならない出来事ですが、今となっては生存する抑留経験者も少なくなり、榊原先生はこの史実を後世に伝えていきたいと、調査を始めました。
そもそも「シベリア抑留」に興味を抱くようになったのは、抑留者としての経験を持ちながら多くを語らなかった叔父さんの存在があったからだといいます。榊原先生ご自身の叔父さんとの思い出、抑留経験者との出会いなど、大変興味深いお話が聞けると思います。無料一般公開ですので、是非お出かけください。 場所・日時 UCデービス校キャンパス 5月11日(木)4時半から教育学部174号室、5月18日(木)3時からオルソン・ホール53A室。 カルフォルニア博物館「こころ:失われたサクラメント日本街のストーリー」EO9066 75周年記念イベント (2月12日正午‐4時) / California Museum, Sacramento1/12/2017 1910年までには、日本からの移民がサクラメントの中心部に活気のある全米でも最大規模の日本人街を築いていました。中国やイタリアからの移民と共存しながら、安定した生活を送っていたにも関わらず、真珠湾攻撃に続く第二次世界大戦の勃発で、日系移民は、苦労して築き上げてきたビジネス、農場、マイホームを残して、強制収容所に送られ、全てを失いました。さらに1950年代の州議事堂周辺の再開発プロジェクトにより、サクラメント日本人街は永遠に葬られてしまいました。日本人街の軌跡を追うこの展示は日本人必見だと思います。展示は1月12日から5月28日まで。初日12日には記念イベントが開催され、「サクラメント・ヒストリック・ジャパンタウン」著者ケビン・ワイルディー氏のサイン会、ドキュメンタリー映画の試写会などが行われます。入場料は大人5ドル、5歳以下の子供は無料。詳しくはカリフォルニア博物館のウェブサイトをご覧ください。
男女混声合唱団「サクラメント・マスター・シンガーズ」のクリスマスコンサートは、このシーズン、どんなに忙しくても欠かすことのできない特別なイベントです。コンサート会場はサクラメント・ダウンタウンのセント・フランシス教会。ステンドグラスが張り巡らされた美しい礼拝堂の中で聴く、天使の歌声でクリスマス気分が一気に盛り上がります。幾重にも重なる澄んだ歌声が、時には涙を、時には笑顔を誘い、コンサートが終わった後は、体が感動でジーンとしてしまうほど。皆さんにも、是非、この感動を味わっていただきたいと思います。12月15日、17日、18日、21日の4公演は大人22ドル、シニア15ドル、学生10ドル。また、17日の午後2時からは、子供向けのショート・プログラムがあり、子供3ドル、大人5ドル。詳しくは、以下リンクでご覧ください。
http://mastersingers.org/concert-series/master-singers-christmas 11日午後7時にはフォルサム・レイク・カレッジのハリスセンターでも、同テーマの特別コンサートがあります。ハリスセンターはこじんまりとしていますが、大変クオリティの高いコンサートホールです。どの席に座っても舞台が良く見えるのが嬉しいです。チケットはこのリンクから。 カリフォルニア・ステート・フェアが7月8日から24日まで開催されます。さすが州都とあってカル・エキスポの広大な敷地を全部使った大掛かりな博覧会。オリジンである家畜や農産物の品評会はもちろん、競馬、コンサート(ほとんどが懐かしのセレブたち)、州内から選ばれたアート、クラフトの展示、オートバイのアクロバット、遊園地など盛りだくさん。また、フェアの名物はここでしか食べることのできない奇想天外な食べ物の数々です。巨大な七面鳥のもも肉BBQ、チョコレートでカバーしたベーコン、スイカの串揚げなど。ハイブロウからローブロウまで、雑多といえば雑多、でもエキサイティングなカリフォルニアの祭典です。ステート・フェアはサクラメント周辺で育った多くの人たちにとって、子供時代の楽しい思い出なのではないでしょうか。
手前みそになりますが、19日(火曜日)はカルフォルニアの作家が集まるCalifornia Authorsで、紙芝居を展示販売します。(California Bldg. A/B - 名物のシナモン・バンズのお店のそばです)また、毎週火曜日は「子供の日」で、12歳以下のお子さんは入場無料、しかも、乗り物はすべて2ドル(通常は$5-6)というお得な日。 いろんな催しが同時進行しているので、あらかじめウェブサイトで興味のあるイベントの時間と場所をチェックしておくことをお勧めします。 California State Fair 1600 Exposition Blvd, Sacramento, CA 95815 入場料:大人12ドル、シニア10ドル、12歳以下8ドル http://www.castatefair.org |