不動産ウェブサイトReraltors.comが発表した「2021年のトップ不動産市場」にサクラメント(ローズビルやフォルサムなど周辺地域を含む)が全米一位に輝きました。中間価格$55.4万ドル、価格上昇率7.4%、販売件数17.2%(合計24.6%)。ここ数年、数々の不動産ランキングでお目見えするようになったサクラメントですが、昨年のコロナ禍でリモートワークが定着し、サンフランシスコ・ベイエリアから移住する方が一気に増えました。
比較的安価(二位のサンノゼの50%)、より広い住居空間が得られる、良い学校区が多い、週数回であればベイエリアも通勤圏内という立地条件が人気の要因です。ただし、買い手が殺到しているのに対して、売り家は少なく、かなりの競争率です。多くの場合がマルチプルオファーで最終売値はリスティング価格を上回っていますので、強気のオファーを出す必要があります。 また、州都であるため政府関係の仕事が集中していて、比較的雇用が安定しているのと、慢性的な賃貸物件不足により、毎年レントが上昇しているので、それに目を付けた不動産投資家さんからの問い合わせも多い今日この頃です。 ランキングは以下の通りです。 一位:サクラメント(カリフォルニア) 二位:サンノゼ(カリフォルニア) 三位:シャーロット(ノースカロライナ) 四位:ボイジー(アイダホ) 五位:シアトル(ワシントン) 六位:フィニックス(アリゾナ) 七位:ハリスバーグ(ペンシルバニア) 八位:オックスナード(カリフォルニア) 九位:デンバー(コロラド) 十位:リバーサイド(カリフォルニア) カリフォルニアから企業が他州に移転したりなどというニュースを良く聞きますが、トップ10にカリフォルニア4都市が入っているというのは嬉しい驚きです。根強い人気があるのだと感じました。 サクラメント方面に移住されたい方、投資物件にご興味の方、バティーノはづきまで、是非ご連絡ください。連絡先:電話番号408-888-6517、email: [email protected]
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