サクラメント・カウンティでは外出自粛規制が5月22日まで延長されましたが、今まで、空き家のみ内見可でしたが、居住者がいてもOKとなりました。内見できる人数はそのまま2人までです。やはり、家の中に入った雰囲気で感じるところが大きいので、これは朗報です。
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Covid-19外出自粛規制が始まって早一ヶ月。不動産業界は必要業種と認定され、引き続き営業しています。ただ、従来のようなやり方とは違ってきていますので、サクラメント・リアルター協会のガイドラインをお知らせします。
*オープンハウスは出来ない。 *内見は空き家のみ可能。 *住居者がいる場合は、ビデオなどのバーチャルショーイングのみ。 *内見は予約の上、コロナ感染の危険性があることを承知の上という書類に署名する。 *内見前には手洗い、消毒、マスクや使い捨て手袋を用意する。 *訪問者がスイッチなど触らないで済むよう、家の電気を付けて出る。 *同時に家の中に入れるのは、エージェント1人とバイヤー2人まで。それ以上いる場合は順番で内見。 *家の中を触らない。 *基本的に署名は全てオンライン。従来、公証人(Notary Pubic)を使って行う最終署名もオンライン化。 *インスペクション、査定は必要なものなので、通常通り行う。ただ、査定は、屋内に入らず外観と過去データに基づいて出すことが多い。 といろいろ不便なことはありますが、相変わらず新しいリスティングは出ていますし、家を探している人もいます。家の売買をお考えの方は、今は無理と決めつけず、ひとまずご相談ください。 バティーノはづき 408-888-6517まで。 フォルサム、ブロードストーン地区、4寝室2浴室の一軒家。2月14日(金)に売りに出し、四日後の月曜日には、なんと18ものオファーが入り、契約に入りました。リスティング価格498万ドルに対して、売値$522万ドル、クロージングコストは全て買い手持ち、クロージング後一ヶ月の賃貸無料という好条件でした。売却完了が3月11日とロックダウンが始まる一週間前でしたので、抜群のタイミングでした。売り出しがもう少し遅れていたら、Covid-19に影響され、ここまでの好条件、スムーズなトランザクションはなかったことと思います。今更ながら、不動産はタイミングだと実感しました。売り手のご夫婦は、売却完了後一ヶ月の予定を繰り上げ、三週間で日本に帰国されました。ご実家に近い関西空港への飛行機が全てキャンセルになっていたため、成田で二週間のホテル生活を余儀なくされましたが、今はようやく無事帰宅されたとのこと。ハラハラドキドキしましたが、私も安心いたしました。お疲れ様でした!
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