今やウーバーやリフトなど、安くて手軽な乗車サービスが一般的になり、従来のタクシーやリムジン・サービスなどは苦戦を強いられています。昨年末はサクラメント空港と各自宅を結ぶ「スーパーシャトル」が打ち切りになりました。
そんな中で、2020年1月5日から、サクラメント・リージョナル・トランジット(SacRT)とヨロバス(Yolobus)が共同で、ダウンタウンから空港間の「エアポート・エクスプレス・バス RT142」サービスが始まりました。ダウンタウンのバス停13カ所から乗車することができ、週7日、20-30分毎に走っています。郊外に住む人は、まずダウンタウンまで行かなければなりませんが、ライトレールの駅に近いバス停もありますので、乗り継ぎが簡単にできるようになっています。片道$2.50と格安ですし(12年生までは無料)、時間の余裕があれば、エアポートでの駐車料金がセーブでき、悪くない選択かもしれません。 マップ、時間表、乗車方法は、こちらのウェブサイトからご覧ください。 1月10日の「サクラメント・ビー」紙に、記者三人が三日間の旅行に出るという設定で、オフィスからそれぞれ、自車、ウーバー、バスで空港まで行き、所要時間と経費を比較するという面白い記事が載っていました。結果は、バス:コスト$2.50で、39分。自車:長期駐車場代$30にガス代が$1-2。所要時間は駐車場からシャトルバスでターミナルまでを含めて30分。ウーバー:$20.95 + $4(チップ)アップでリクエストしてからターミナル到着まで23分。帰りを考慮すると、バスは往復で$5で78分。自車は$34で1時間。ウーバーは$50で46分、ということになります。 欲を言えば、ライトレールでサクラメント空港まで行けるようになると最高ですが、少しづつでも公共交通機関が改善されるとサクラメントの生活が豊かになりますね。
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